6月9日(土)午前、京都テルサにて平成30年度総会を行いました。 開会挨拶では、代表の余田正典より「1000年に一度の災害を想定したハザードマップが更新されたばかり。南海トラフにも備えて、平時からのネットワークづくりと万全の備えに努めたい。そのためにも、改めて日頃からの備えや顔の見える関係性、色々な団体が連携、協同することが大切である。」という趣旨の挨拶のあと、議事に移りました。 平成29年度の事業・決算・監査報告、平成30年度の事業・予算計画について審議していただき、全ての議案が承認されました。
午後からは、加盟団体から約40名が参加し、全体研修会を行いました。
<プログラム> 【報告】 ・「平成30年度総会および重点事業について」 説明者:京都府災害ボランティアセンター事務局 【活動紹介】 ・「京都生協の災害支援の取組みについて」 報告者:京都生活協同組合 CSR推進室 【講義・グループワーク】 ・「男女共同参画の視点から被災地支援を捉える」 講師:京都府男女共同参画センター らら京都
京都生活協同組合より、被災地支援活動として①物資支援、②被災地生協への業務支援、③職員ボランティア、④募金活動の4つの柱をもとに、継続的な被災地支援や事業継続のために取り組んでおられることを御紹介いただきました。 また、京都府男女共同参画センターより、女性だけでなく男性、こども、LGBTについても触れながらパーティションを使って4つのテーマ個室①高齢者、②こども、③女性、④女性用洗濯物干しを作成しました。色々な人が集まって作ることで、個人の考え方とちがう点もあり、どのような人が何を必要としているか、男女共同参画の視点は一部でありますが、多様な視点をもつことが平常時・災害時にも必要であることを考えていただく機会となりました。 |