平成29年7月九州北部豪雨災害における、今後の対応を考えるべく現地の状況確認と情報収集のために、初動支援チーム先遣隊を下記のとおり派遣しました。
【日 程】 平成29年7月12日(水)~平成29年7月13日(木) 【訪問先】 福岡県社会福祉協議会、福岡県添田町災害ボランティアセンター、福岡県朝倉市災害ボランティアセンター、大分県日田市災害ボランティアセンター 【資機材】 行政や企業、NPO、JC等いろいろな団体の協力もあり一定足りているとのことでした。 【各災害ボランティアセンターの動き】 二次災害の危険性が高いことから、情報把握や支援に入れていない地区もあるということでしたが、各戸を訪ね歩いてニーズ把握をされ、在宅避難を望まれる住人の声や「お盆前に何とかして欲しい」という声があるとのことでした。
【先遣隊の報告を受けて】 発災から2週間経過した現在、被災地では住民や地元支援者の疲れがピークとなっております。先遣隊がヒアリングをした際、特に床下から泥を出す活動を経験された方や、チェーンソー、重機をつかえるボランティアに来て欲しいというニーズもありました。支援活動に参加できる方はご協力をお願いいたします。 また、現地に行くことは出来ないけれど・・・という方は、義援金や支援金といった形での支援活動もあります。京都府災害ボランティアセンターでは、「平成29年7月九州北部豪雨災害ボランティア活動サポート募金」も開始しておりますので、そちらへのご協力もよろしくお願いいたします。
京都府災害ボランティアセンター 代表 余田 正典 |