6月11日(日)、本願寺聞法会館にて平成29年度総会を行いました。 開会挨拶では、代表の宮本隆司より「昨年度は4月の熊本地震に始まり、台風10号による大雨、鳥取県中部地震など甚大な被害を及ぼした災害が多発した年であった。改めて日頃からの備えや顔の見える関係性、色々な団体が連携・協働することが大切である」という趣旨の挨拶のあと、議事に移りました。 平成28年度の事業・決算・監査報告、平成29年度の事業・予算計画、役員改選について審議していただき、活発な意見が交わされたのち全ての議案が承認されました。
午後からは、加盟団体から約60名が参加し、全体研修会を行いました。 【プログラム】 ・「京都府災害ボランティアセンター無線機について (デジタル化等)」 説明者:日栄無線株式会社
・「平成28年度熊本地震における浄土真宗本願寺派の 支援活動について」 報告者:浄土真宗本願寺派 熊本地震支援センター
・「熊本地震災害に係る支援活動について」 報告者:龍谷大学ボランティア・NPO活動センター
・「災害VCの運営で大切にしたいポイントを共有」 説明者:立ち上げ・運用ポイント(手引き)見直し作業部会
グループワークでは、災害VC設置・運営ポイント集をもとに、運営で大切にしたいポイントを読み解きながら「災害VCの運営でこんな時どうする」をテーマに一人ひとりが運営を考え、意見交換しながら災害VCの方向性を考えるグループワークを行いました。 |